平成31年春 大阪北支部企画「太陽の塔とお花見」
3月30日(土)万博公園に行ってきました。
50年前に岡本太郎が太陽の塔に込めた思いにふれ、万博公園の桜並木を歩きながら過去と未来の万博に思いを馳せる、そんな平成最後の春の1日を過ごしませんか、との呼び掛けで、大勢の会員の皆様やご家族の方々にお集まりいただきました。
今回の目玉企画の「太陽の塔の内部見学」。中に入ると真っ赤な空間に「生命の樹」があり、復元された「地底の太陽」もあり、壁全体の音響システムなどどれも50年前のものとは思えない斬新さで、エネルギーに満ちていました。階段を登りながら生命の進化をたどり、過去から現在そして未来へと続く岡本太郎のデザインに圧倒されたひと時でした。
次は「国立民族学博物館」を観覧。広い館内には様々な民族文化が展示してあり、世界を一周し最後は日本にたどり着く構成でした。シタールとタブラの演奏会にしばし癒されながら、音楽や暮らしの異文化を知る時間でした。
疲れたところで場所を「和食がんこ千里中央店」に移して懇親会。春のお料理で楽しくお酒をいただきながらみなさんと過ごすこの時間が何よりですね。関西東筑会の先輩、後輩とのつながりをこれからも大事にしていきたいです。
お世話役としては未熟な私でしたが、皆様に助けられてどうにか1日を無事に終えることができました。皆様のサポートや暖かいお言葉が本当に心強かったです。心から感謝いたします。
当日は残念ながら桜はまだ5分咲きくらいでしたが、一週間後に見事な満開となりました。当日見られなかった桜を写真でお楽しみください。
なお、太陽の塔の内部見学は事前予約制のため先着40名とさせていただきました。定員以上の参加希望をいただき、一部会員の皆様のご要望にお応えできなかったことを深くお詫び申し上げます。
(79期 豊田清美)